毎年1月8日、湯の峰温泉中央の『東光寺』にて“八日薬師祭”が行われます。
この法要は、湯の峰温泉のお湯を献湯し、湯の峰温泉の繁栄と参拝者の諸願成就の祈願、厄払いなどです。
湯胸薬師さん
普段は観ることができない湯胸薬師さんです。本尊薬師如来開扉法要で特別に拝見することができます。
大人の人よりも一回りほど大きな薬師像の胸のあたりに穴があいているのがお分かりでしょうか。
約1800年前、湯の峰温泉が発見された当時はここから温泉が湧き出していたそうです。
そのためこの薬師さんを湯の胸薬師と呼び、この地を湯の胸温泉と呼ぶようになったそうです。
それが後世に,湯の峰と転化したといわれています。
もち投げ
お祭りをしめくくるもち投げ。紅白のお餅やお酒などのの当選くじいり餅に混じり、厄人の名前と年齢を書いたお餅もあります。